スターサファイアはスターの位置、はっきり出るかどうかで価値は当然違いますが、スターの位置についてはテレビで事前に説明を受け、それを前提に注文しているので文句は言えないでしょう。しかし傷は天然の証しには違いありませんが、商品価値を著しく貶めるものであれば問題となります。それにもまして指輪にキャラットの刻印もなく鑑別書にも記載されていないのは普通では考えられません。商品の特定が出来ないことになり、重要な要件を満たしていないと言えます。キャラットの刻印と鑑別書への記載を要求してはいかがでしょうか。今回の件はちょっと極端な例ですが、テレビ販売の場合、プラチナやゴールドのみを使用したもの、ダイヤモンドのように比較的規格化されたものは良いとして、カラーストーンのように一つづつが個性があるものは画面に写ったものと、実際のものが異なることは覚悟しておく必要があります。また注文に応じて品物を作ったりするものは、キャンセルが出来ませんのでなおのことです。そこまで割り切れないのであれば、特に高額ものはテレビでの購入は慎重にしてください。
お知らせ
2014/08/27