一般社団法人日本ジュエリー協会(会長:小山 藤太 所在地:東京都台東区東上野)はこのたびダイヤモンドの鑑別リサーチを実施致しました。
近年合成ダイヤモンドの海外での生産増加に伴い、天然ダイヤモンドジュエリーへの合成ダイヤモンドの混入が懸念されています。現時点ではダイヤモンドの鑑別において、天然・合成の看破は可能であるとされています。当協会としては消費者の方々が安心してジュエリーの購入が出来るように、現状を確認する目的で本リサーチを実施致しました。
- 期 間:2019年7月~2020年4月
- 対 象:一般社団法人宝石鑑別団体協議会加盟6社+海外鑑別会社2社
- 調査用サンプル:天然、合成のダイヤモンド16石(0.108~1.010ct)
- 調査方法:代理人がリサーチであることを開示せず鑑別を依頼
上記のリサーチにおいて鑑別結果に差異は無く、現時点では天然・合成の鑑別は正確にされていると確認致しました。当協会は本リサーチに関心を持って調査を続けてまいります。
【お問い合わせ先】
一般社団法人 日本ジュエリー協会
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