昨年、海外のラボで合成であることを隠して大量のダイヤモンドが持ち込まれ、検査の結果CVD合成ダイヤモンドであることが判明しました。また、国内ラボでも同様のグレーディング依頼があり、CVD合成ダイヤモンドであることが報告されています。
一般社団法人宝石鑑別団体協議会（AGL)によれば、CVD合成ダイヤモンドはルースで0.10ct以上であれば初期検査で看破出来るとのことです。 消費者保護を維持するため、協会会員はもとよりすべての販売者は正確な情報開示をする必要があります。
CVD合成ダイヤモンドとは：
化学蒸着(Chemical Vapor Deposition)のこと。化学気相成長とも言う。
基盤物質上に気相での化学反応によってダイヤモンドの結晶を成長させる合成方法。
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