日本ジュエリー協会では、『海外製品の貴金属品位検査』を実施いたしました。
注:品位検査とは、刻印(例:K18=金が75%以上である)の通りかどうかを検査するもの。
- 実施時期:2017年2月~3月
- 対象製品:計6点(全てゴールドジュエリーで、K18の刻印あり)
※協会会員で、検査を希望する会社から提供いただいた製品 - 製品の生産国:韓国、インドネシア、タイ、中国(香港
- 検査方法:非破壊検査(蛍光X線分析)
結果について:
今回検査した製品については、すべてが刻印以上の品位でした。中でもタイ製の製品1点および香港製の製品2点はゴールドの品位が77%以上と高品位の検査結果となりました。
但し、今回はサンプル数が6点と非常に少なかったため、今後も品位検査を継続実施していく予定です。
日本ジュエリー協会では『ジュエリー及び貴金属製品の素材等の表示規定』を定め、販売者が商品の正しい表記および説明をし販売するよう、啓発活動を行っております。