日本ジュエリー協会は、ジュエリーを多くの方に安心して楽しんでいただくために、ジュエリー業界の最新の情報の提供、消費者からの相談等に応じています。

一般社団法人日本ジュエリー協会(以下「JJA」)は､平成10年5月に、ジュエリー産業に属する事業者が事業活動の基準として心掛け、
自ら守っていただくものとして、以下により、ジュエリー産業倫理綱領(以下「倫理綱領」)を定めました。
前文では、ジュエリー産業が国民の生活の質的向上と宝飾文化の創造に貢献できることを謳いました。私たちは､ジュエリーの単なる製造・販売業ではなく、
わが国の宝飾文化を創造する気構えをもち、おしすすめることが生活の質的向上に貢献するものであり、
ジュエリー産業の21世紀における発展につながるものであると確信しました。
本文は、具体的行動基準、JJA会員が遵守すべき事項として5項目をとりまとめたものです。

• ジュエリー産業倫理綱領

  国民の生活の質的向上と宝飾文化の創造に貢献する
  ジュエリー産業の21世紀における
  繁栄と発展のため
  ジュエリーの生産・流通の事業において
  私たちは倫理綱領に従って行動します。

  1. 1. 私たちは、消費者の信頼と満足が得られる商品の供給に努めます。
  2. 2. 私たちは､関連法令及び業界の自主基準等を遵守し､ジュエリーの公正な取引に努めます。
  3. 3. 私たちは､購入者が正しい商品選択ができるよう､的確な情報の提供に努めます。
  4. 4. 私たちは､従事者の教育､学習により商品知識､販売知識､苦情･相談対応等の資質の向上に努めます。
  5. 5. 私たちは､苦情処理体制を整え､苦情･相談の適切かつ迅速な処理に努めます。

  JJAは､このほか､消費者の利益を保護し､ジュエリーの取引の健全な発展を期するため､次の通り､消費者関連規定･ガイドラインなどを定めています｡

  ○ 主なもの
  日本ジュエリー協会会員倫理規定
  日本ジュエリー協会倫理審査委員会規定
  日本ジュエリー協会会員制裁規程
  内部通報制度に関する規程