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ジュエリーコーディネーターとは?

一般社団法人日本ジュエリー協会(JJA)が実施している「ジュエリーコーディネーター検定試験」に合格し、登録された人の資格の呼称です。この検定は1997年より毎年実施され、ジュエリー商品や販売の知識、またお客様がジュエリーを購入する際に適切なアドバイスが出来るコーディネート能力をテストします。詳細についてはJJAホームページかJJAが発行しているジュエリーコーディネーターテキストをご覧ください。ジュエリーに興味のある方が楽しみながら知識を深めることにも役立つ内容です。
ジュエリーコーディネーターとは

誕生石はいつからあるの?

身に着けていると幸せが訪れるとして、誕生月にあてて決められた宝石で、古くは旧約聖書にも似たものがありますが、1912年にアメリカの宝石業界が決めたものが一般に普及しました。国によって宝石の選び方に若干の違いがあります。
誕生石

海外で買う時にはどういうことに注意すればいいの?

その土地の特産品やデザインの優れたものを求めるのは楽しいことですが、「安いから」という理由で買うことはお勧めできません。宝石、貴金属は国際商品で素材そのものに価格差は無いからです。また、国によってはゴールドの含有率が表示と違うことがあったり、指輪のサイズ直しなどのアフターケアが出来ない場合があります。
海外ショッピングでトラブルにあった消費者のための相談窓口:国民生活センター越境消費者センター

超音波洗浄の注意点は?

貴金属だけのジュエリーにほぼ問題なく効果がありますが、宝石によってはその性質上欠けたり割れたり、美しさが損なわれることがあります。洗浄については、信頼のおける販売店でのご相談の上ご利用ください。

買ってきた宝石がお店で見たものとは違うような気がするのだけれど。

宝石は光によって見え方が異なります。宝石店の強いスポットライトは宝石をより美しく引き立たせるので、屋外や家庭の光で美しさが失われるように見えることがあります。購入時には、例えば自然光に当ててよく確認してみることが大切です。
ルビーを例にした光線による色の違い

貴金属に換金性はあるの?

貴金属には純度と重量に応じて換金性がありますが、デザイン、加工費、流通経費は通常、換金の際の価値として評価はされません。利用する場合は、信頼のおける貴金属取扱店で、買取りに関する詳しい説明を受けることをお勧めします。

鑑別書、鑑定書とは?

鑑別書は宝石の種類(天然か人工生産物か)、宝石の処理を検査した報告書です。鑑定書といわれるものは、ダイヤモンドのグレーディングレポートのことで、ダイヤモンドの特徴(4Cなど)を表したものです。どちらも評価、査定、保証などをしているものではありません。
鑑別書・鑑定書の見方

保証書、販売証明書とは?

保証書とは販売した商品の素材や種類を明示し、保証内容やアフターサービスなどを記載したもので、販売店によってその内容は変わります。販売証明書とは販売した商品の素材や種類を明示して、アフターサービスなどに利用するものです。これらは販売者の販売責任を明確にするものです。

刻印とは何?誰が保証しているの?

刻印とは、貴金属の種類と品位や自社の商標などを表示したものです。造幣局の品位証明もありますが、通常、メーカーや販売業者が責任をもって品位を表示しています。日本では指輪の内側やブローチの裏側に打たれることが多いですが、海外のジュエリーではその国の品位証明などが表側に打たれることもあります。

通信販売で注意することは?

通信販売ではテレビ画面やインターネットの画像、カタログの写真などで見た印象と実物が違う場合があります。商品の詳細、販売店の保証、返品の可否支払方法などをよく確かめることが必要です。
賢い買い方(カタログ通販やテレビショッピング、インターネットショッピングで購入する場合)